新年明けましておめでとうございます。

寒さ厳しき折、皆々様にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。旧年中はひとかたならぬご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

昨年は東日本大震災発生、それに伴う巨大津波が東北地域を襲い、約2万人もの犠牲者を出しました。

さらに、福島原発による放射能汚染が拡大するという歴史上類のない大災害を経験しました。

被災された方々には心からお見舞い申し上げるとともに、復興に向けて頑張っておられる地域の方々に声援をお送りしたいと思います。

当院としましては、H23年4月に日本医師会のJMAT要請により、福島県いわき市に医師派遣を施行し、微力ながら復興に貢献させていただきました。

 

さて、当院は、H23年7月から内視鏡検査を行える体制を整え、内科疾患のかなりの部分を院内で検査・治療できるようになりました。

最新の機器を使った検査や専門医の診断により早期発見・早期治療の観点から皆様の健康に寄与できることと思います。

 

今年年初には、院内トイレを改装し下部消化管内視鏡検査にも対応できるように準備を整えております。

現在、画像サーバーにより内視鏡、腹部エコー、レントゲンなどの一括管理、患者状態把握のための情報の一元管理、検査予約システムの確立、生活習慣病の教育システムの構築、院内AED設置などハード、ソフト含め、院内環境改善に取り組んでおります。

今後におきましても質の高い医療を通じ、地域に愛され、親しまれる病院を目指し、地域医療に少しでもお役に立ちたいと職員一同決意を新たに、医療の提供に努める所存です。

今後とも宜しくお願い致します。

また、本年が皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げ、年初のご挨拶とさせていただきます。

                                                                         長岡内科医院