肥満と肝臓病

2011-06-16

肥満や生活習慣病、アルコールなどにより脂肪肝になる人が増加しています。脂肪肝には原因によりアルコール性、非アルコール性(NAFLD)に分けられ、さらにNAFLDは単純性脂肪肝とNASHに分けられます。

NAFLD

(nonalcoholic fatty liver disease, 非アルコール性脂肪性肝疾患)

肥満や生活習慣病によりおこった脂肪肝のこと

NASH

(nonalcoholic steatohepatitis, 非アルコール性脂肪性肝炎)

炎症や肝細胞障害をおこし、肝硬変や肝細胞癌に進行することがあります。

 

NAFLDの検査・診断

脂肪肝や超音波検査で診断します。肝機能異常は肝炎ウイルスでも起こってくるため肝障害の原因ウイルスがないかの検査も必要です。

NASHの診断は肝臓の組織をとる検査が必要です。

 

治療

NAFLDの治療は食事と運動療法が中心となります。

病態に応じてインスリン抵抗性改善薬や抗酸化薬、ウルソなどの治療をします。

NASHは肝硬変に進行することがあり、注意が必要です。肥満は肝障害に促進的に働くためダイエットも重要です。

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